2022年度終了に伴い学部学生(2名)と修士学生(2名)が中井研究室を巣立ちました。
日本化学会第103春季年会において口頭発表(2件)、ポスター発表(1件)を行います
日本化学会第103春季年会において、当研究室の口頭発表が2件、ポスター発表が1件あります。
Date: 2023年3月22日(水)~3月25日(土)
Place: 東京理科大学野田キャンパス
発表内容
- 〇西村龍星,吉川武司,坂田健,中井浩巳,福島孝典,”全電子数保存条件と非整数占有数を用いた分割統治型時間依存結合摂動法の開発”(ポスター/P1-2am-06).
- 〇石丸優樹,高島千波,柴田高範,中井浩巳,”カチオン性イリジウム触媒を用いたβ-置換α,β-不飽和エステルに対するエナンチオ選択的不斉共役付加反応に関する理論的研究”(口頭A/K202-4pm-07).
- 〇花田達希,浦谷浩輝,中井浩巳,”有機分子錯体TTF-CAにおける光誘起中性–イオン相転移の非断熱分子動力学シミュレーション”(口頭A/K202-4pm-08).
有機太陽電池の実時間電子・核ダイナミクスに関する論文とそのカバーイメージがJPCLに掲載されました
有機太陽電池の実時間電子・核ダイナミクスに関する論文が JPCLのカバーイメージに採用されました
“Nanoscale and Real-Time Nuclear–Electronic Dynamics Simulation Study of Charge Transfer at the Donor–Acceptor Interface in Organic Photovoltaics”
Hiroki Uratani and Hiromi Nakai, J. Phys. Chem. Lett., 14, 2292-2300 (2023).
髙島千波(D2)がAPATCC-10でポスター賞を受賞しました
髙島千波(D2)が2/19~2/23に開催されたAPATCC-10にて優秀なポスター発表を行い、Physical Chemistry Chemical Physics (PCCP) Poster Awardを受賞しました。
“Implementation of picuture-change corrected density functional theory based on infinite-order two-component relativistic method into GAMESS program”
○Chinami Takashima, Junji Seino, and Hiromi Nakai,
浦谷助教が研究会「凝縮系の理論化学」で招待講演を行います
浦谷助教が研究会「凝縮系の理論化学」で“ナノスケール電子–核動力学シミュレーションによる有機太陽電池界面での電荷移動過程の解析”というタイトルで招待講演を行います。
日時 : 2023年3月9日(木)-10日(金)
場所 : 沖縄県市町村自治会館(那覇市)
Asia Pacific Conference of Theoretical and Computational Chemistry (APATCC-10)において、中井教授による講演と当研究室のポスター発表が5件あります
Asia Pacific Conference of Theoretical and Computational Chemistry (APATCC-10)において、中井教授による講演と当研究室のポスター発表が5件あります。
Date: 2023年2月19日(日)~2月23日(木)
Place: International Centre for Interdisciplinary Science and Education (ICISE), Quy Nhon, Vietnam
発表内容
○Hiromi Nakai, “Recent Updates of DCDFTBMD Program: Theory, Implementation, and Applications”
○Hiroki Uratani, Hiromi Nakai, “Development of a nanoscale excited-state nuclear–electronic dynamics simulation method and application to charge transfer in organic solar cells”
○Chinami Takashima, Junji Seino, and Hiromi Nakai, “Implementation of picuture-change corrected density functional theory based on infinite-order two-component relativistic method into GAMESS program”
○Ryo Fujisawa, Mikito Fujinami, Junji Seino, Yasuhiro Ikabata, Hiromi Nakai, “Applicability domain for machine-learned electron correlation model “
○Yoshifumi Nishimura, Hiromi Nakai, “Species-selective nanoreactor molecular dynamics simulations based on linear-scaling tight-binding quantum chemical calculations”
○Ryosuke Sasaki, Mikito Fujinami, Hiromi Nakai, “Application of image recognition methods for chemical experiment images and videos”
中井研で20年間取り組んできた分割統治(DC)法の特集記事がJPCAに掲載されました
中井研で20年間取り組んできた分割統治(DC)法の特集記事(Feature Article)がJ. Phys. Chem. Aに掲載されました。
“Divide-and-conquer linear-scaling quantum chemical computations”
H. Nakai, M. Kobayashi, T. Yoshikawa, J. Seino, Y. Ikabata, Y. Nishimura, J. Phys. Chem. A, in press (2023).
西村研究員が分子研のスーパーコンピューターワークショップ2022で招待講演を行います
西村研究員が分子研のスーパーコンピューターワークショップ2022で招待講演を行います。
Date: 2022年1月16日(月)~1月17日(火)
Place: オンラインとのハイブリッド開催 (自然科学研究機構 岡崎共通研究施設 計算科学研究センター 研究棟201号室)
発表内容
- ○西村好史, ”量子的分子動力学計算プログラムDCDFTBMDの開発状況と最近の応用事例”(招待講演)
中井浩巳教授が早稲田大学ティーチングアワード総長賞を受賞しました
早稲田大学では優れた教育方法と創意工夫による教育の質のさらなる向上をはかっています。その一環として、優れた教育を実践している教員に対してティーチングアワードを授与しています。
中井教授は担当する科目「量子化学」で2022年春学期の早稲田大学ティーチングアワード総長賞を受賞しました。
小清水初花(M1)が第36回分子シミュレーション討論会で学生優秀発表賞を受賞しました
分子シミュ賞状 小清水初花(M1)が第36回分子シミュレーション討論会で学生優秀発表賞を受賞しました。
- ○小清水 初花,小野 純一,福西 快文,中井 浩巳, ”SARS-CoV-2メインプロテアーゼの新規共有結合阻害剤の開発に向けたハイブリッド型in silico創薬”(ポスター)