日本コンピュータ化学会2019年春季年会(東京)にて、口頭発表(3件)とポスター発表(2件)を行いました

日本コンピュータ化学会2019年春季年会において、当研究室関連の発表が6件ありました。

日程:2019年6月6日(木)~ 7日(金)
場所:東京工業大学大学院社会理工学研究科棟 大岡山西9号館2階
主催:日本コンピュータ化学会(SCCJ)

口頭発表

  • ○五十幡康弘、吉川武司、中井浩巳, “相対論的量子化学計算プログラムRAQETの公開”, 1O01, 2019/6/6 9:40-10:00.
  • ○藤代天佑、大越昌樹、中井浩巳, “触媒担体の格子酸素が関わるNO-CO反応の理論的解析”, 1O08, 2019/6/6 16:20-16:40.
  • ○浦谷 浩輝、周 建斌、中井浩巳, “ペロブスカイト太陽電池材料におけるポーラロン形成の量子的分子動力学シミュレーション”, 2O08, 2019/6/7 17:00-17:20.

ポスター発表

  • ○中村海里、清野淳司、中井浩巳, “インフォマティクス手法を活用した結合エネルギー密度解析の開発”, 1P11, 2019/6/6 13:30-15:00.
  • ○髙島千波、五十幡康弘、栗田久樹、高野秀明、柴田高範、中井浩巳, “カチオン性イリジウム触媒を用いた均一系触媒反応における相対論効果”, 1P12, 2019/6/6 13:30-15:00.

中井教授が第35回化学反応討論会(東広島)で招待講演を行いました

第35回化学反応討論会(東広島)において、中井教授が招待講演を行いました。

日程:2019年6月7日(水)~9日(金)
場所:東広島芸術文化ホールくらら
主催: 第35回化学反応討論会事務局

招待講演

  • 中井 浩巳, “Theoretical Analyses of Condensed-Phase Chemical Reactions Based on Divide-and-Conquer Density-Functional Tight-Binding Molecular Dynamics (DC-DFTB-MD) Simulations”, S2, June 5, 16:50-17:30.

<中井教授、学会報告>
化学反応討論会は、比較的少人数(~130名程度)の会議であったが、議論の中身が濃いという印象をもった。
英語での議論に関しても、外国からの招待講演者(Orr-Ewing教授(UK)、Asvany教授(ドイツ)、Wang教授(台湾))が十分であるとコメントされていた。
氷に関する発表が数件あり、我々の氷中におけるプロトン移動の研究と関連が深いと感じた。