大学院科目「計算科学クラスター演習」の取組みが先進理工学研究科のCLOSE UPで紹介されました

大学院科目「計算科学クラスター演習」の取組みが先進理工学研究科HPのCLOSE UPで紹介されました。

コロナに負けない「計算科学クラスター演習」・2020年度活動紹介

<以下、抜粋>
この演習科目は理工学部が2007年に三学部制に発展的改組された際、物理学・化学・工学そして生命科学までをも含んだ諸領域において、「計算科学」という言葉を基底に学生諸君と各専攻の相互理解と融合を目的として、当時は「先進融合クラスター演習」という科目の一テーマ(計算物理化学クラスター演習)として設置されたものです。

今年度は、強化学習のプログラミング・感染症の数理モデリング-実データとの比較・フロンティア軌道論の理解・グラフェンの電子構造解析・メタダイナミクスによる多谷エネルギー地形の高速サンプリングと、多岐に渡るものでした。
特に、政府の新型コロナクラスター班の数理解析を最も基本支配方程式に立ち戻り理解し、さらに各国の感染状況を把握するという今日的課題が新鮮で深く印象に残っています。