研究概要
機能有機化学研究室(鹿又研究室)は1999年4月に明治大学理工学部工業化学科a)に開設され,2005年4月に早稲田大学理工学部化学科b)へ移設し,現在に至っている。「新規機能性有機分子の設計,合成,および反応性に関する研究」を主なテーマとし,面性キラリティーを持つシクロファン分子や補酵素NAD類似機能を持つモデル分子,天然有機化合物とその類縁体,二酸化炭素吸収・放散性能を有する有機分子を対象として研究を行っている。特に,構造特性を機能性に活かした分子設計,機能性複素環分子の新合成法の開発,天然型および非天然型の触媒機能を指向した新規有用反応の開発を目標としている。2025年4月現在,教員1名,博士後期課程1名,修士課程6名,学部学生6名のグループ(計14名)で研究を進めている。
もう少し詳しい説明はこちら。
大学院先進理工学研究科の修士課程または博士後期課程に入学して研究指導を希望される方は,早稲田大学理工学術院の入試情報を参考の上,必ず受験前にコンタクトを取り事前相談を行って下さい.
a) 2006年度から応用化学科
b) 2007年度から先進理工学部 化学・生命化学科
|