教員紹介

柴田 高範 (教授)





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[最終学歴]  東京大学大学院理学系研究科博士課程(化学専攻) 修了

[学位]    博士(理学)(東京大学 1994年)

[賞]     有機合成化学協会 研究企画賞(1997年)
        有機合成化学協会 奨励賞 (2005年)
        有機合成化学協会 日産化学・有機合成新反応/手法賞(2018年)

[担当授業科目] 有機化学C、反応有機化学、化学B(先進理工学部:講義・演習)
         有機化学実験、理工学基礎実験1A、1B(基幹・創造・先進理工学部:実験)
         反応有機化学特論、実践的化学知セミナーA,B(先進理工学研究科)
         反応有機化学演習A,B,C,D(先進理工学研究科)

[専門分野]  有機合成化学、不斉合成化学、有機金属化学

[キーワード] 遷移金属錯体、炭素-炭素結合生成反応、配位子、光学活性、キラリティー

[所属学会] アメリカ化学会、日本化学会、有機合成化学協会、触媒学会、近畿化学協会

[研究内容]
 (1)有機金属錯体の特性を巧みに活かした新規炭素-炭素結合生成反応の開発
 (2)遷移金属と有機配位子の組み合わせによる高選択的不斉合成反応の開発

[メッセージ]
4年生からの実験は、皆さんひとりひとりがパイオニアーです。
結果がわかっている実験ではありません。
自分の目と腕と頭を信じて、オリジナルな反応の開発を目指しましょう。

[研究内容についてひとこと]
有機金属化学の分野は、"Serendipity"(思い掛けない発見)の宝庫です。
これまでの知識から理論的に考えただけでは予想もしないことが、反応容器の中で起こります。
ただ、その"Serendipity"を見逃さないためには、基礎的な知識と注意深い観察眼が必須です。
知識と経験を積んで、"Serendipity"に出会える旅に出発しましょう。


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